沖縄旅行2019 ⑥最終編 [りょこう]
☆つづき
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沖縄最終日。
「牧志市場」から帰って荷物をまとめ、ホテルをチェックアウト。
貸切バスに乗って、みんなで首里城へ。
「歓会門」
ここは城内へと続く、第一の正門。
当時よく招かれていた、
「冊封史(中国皇帝の使者)」などを歓迎するという意味で名付けられたそう。
別名は、「あまえ御門(あまえじょう)」
「あまえ」とは、琉球の古語で「喜ばしいこと」
そのまま歩くと、階段の上に「瑞泉門」が。
朱色の櫓に、琉球を感じます。
「瑞泉」とは、「立派な、めでたい」と言う意味。
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歴史の展示などなどを見て、首里城正殿に。
正殿二階にある「御差床(うさすか)」
国王と親族、女官などが儀式をおこなう場所だったそうです。
柱や壁に描かれた龍と雲、力強く煌びやか。
「東のアザナ」からは、場外の町や首里城正殿の裏を見渡せます。
ここから時刻を、城内に知らせていたそう。
ぐるーっと見学して、首里城正殿前へ。
正殿前に広がる中庭は「御庭(うなー)」と呼ばれ、さまざまな儀式が執り行われたそう。
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ずーっと来たいと思っていた首里城。
「琉球王国」
それはこの地に、確かにあったんだなぁ。
なんだかじーんときました。
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◆首里城→☆
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お昼はステーキでお腹を満たし。
沖縄観光の最終目的地である「斎場御獄(せいふぁーうたぎ)まで、貸切バスで移動。
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発見売り場のある駐車場からしばらく歩き、「斎場御獄」に到着。
「御門口」を入り、各拝所をまわります。
拝所を繋ぐ参道はトンネルのように緑が覆い茂っていて、
まるで木々に守られているようでした。
「大庫理(うふぐーい)」
うふぐーいとは、大広間や一番座、という意味。
手前、石畳が敷かれているのは、祈りの場所。
「寄満(ゆんいち)」
ゆんいちとは「台所」を意味する言葉。
ただ実際にここで調理が行われていたわけではなく。
貿易が盛んだった当時の琉球、
「豊穣の満ちた所」ということで名付けられてたのでは。
と、考えられているらしいです。
「三庫理(さんぐーり)」
三角形の空間の突きあたり部分が「三庫理」と言うそう。
向かって右が拝殿になっていて、みなさん手を合わせていました。
私も手を合わせ、ここに来れたことにお礼。
「久高島遥拝所」
左の方に見えるのが、「久高島」のよう。
琉球王時代から数々の神事が執り行われてきた島で、
沖縄の創生神アマミキヨが降り立ったとされています。
美しいなぁ。
沖縄に来れて、本当に良かった。
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ギリギリまで観光して、那覇空港へ。
帰りの飛行機から、空を眺めて。
夕飯は羽田空港で購入したお弁当で。
お疲れさま。
本当にどうもありがとう。
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私たちが沖縄入りする4日前の2月24日。
沖縄では「辺野古基地埋め立て」の県民投票があり、
旅の途中、いろんな意見を聞くことがありました。
沖縄に行って良かったと思えることのひとつは、
帰って来てから知る沖縄のニュースへの距離感が、
この旅以前より近く感じるようになれたこと。
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旅に行くとは、そういうことでもあるんだろうな。
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何はともあれ。
とても楽しい旅でした。
ダンナさん、ありがとうございます。
一緒に旅した会社のみなさん、ありがとうございます。
最後まで読んでくれたみなさん、ありがとうございます。
沖縄旅行2019 ⑤ [りょこう]
☆つづき
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「美ら海水族館」を出て、「古宇利島」へ。
お昼ご飯まで少し時間があったので、車で「古宇利島」を一周しました。
海は美しく、雰囲気のよさそうなカフェもいっぱい。
のんびーりできそうな感じでした。
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写真は、「古宇利島」へ渡る橋の前の駐車場から。
◆古宇利島→☆
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お昼は古民家レストラン「大家(うふやー)」へ。
駐車場から入口まで、通路をぐんぐん下がります。
ダンナさんと、運転手さん。
ダンナさん会社の、「観光チーム」のみなさんと合流してランチ。
飛行機が遅れたりと、ハプニングがあったみなさん。
無事に合流で来てホッ。
旅はいろんなことがありますね。
ちなみに「ゴルフチーム」と「シュノ―ケリングチーム」は、まだまだ楽しんでいる真っ最中。
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いただいたのは「大家そばセット」
「沖縄そば」の優しくて、身体に沁み入る感じが大好き。
家でもたまにつくりますが、やっぱり沖縄の風を感じながらいただくのは格別ですね。
そして沖縄の炊き込みご飯、「ジューシー」というものがとてもおいしかった。
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◆大家(うふやー)→☆
のんびり海を散歩したりしながら、那覇市内のホテルへ。
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夜は、沖縄舞踊や歌のショ―が楽しめるお店で夕食でした。
ここで会社のみなさん全員と合流。
ゴルフの結果を聞きながら、
シュノ―ケリングの話を聞きながら、
あれこれ聞きながら、とてもとても楽しい時間。
笑いっぱなしでした。
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食後。
ダンナさんたちは、沖縄の夜の街へ。
私は会社のS女史と、タイ古式マッサージへ。
極楽♡
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次の日は朝早く起きて、S女史と「牧市市場」へ。
うろうろうろうろ。
レトロな感じがたまらなくワクワク。
まずは「海ぶどう」を買って、あちこちあちこち。
「肉」を前にして、足が止まる。
お店のお兄さんにオススメなどを聞いて、
大きい「豚タン(スモーク)」と、「ヴルストステーキ」を購入。
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◆美里食肉店→☆
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そこで市場についていろいろ伺い、
老朽化のため、6月にここが建て替えられるという話を聞きました。
なんですかね。
初めての沖縄なのに、そういう話を聞くとさみしい気持ちに。
でもこの時期に行ったからこそ、この景色、雰囲気を見ることができたんだなぁ。
あちこちに展示してあった、写真を見ながらしみじみ。
また新しい歴史が、つくられていくんでしょうね。
◆那覇市第一牧志公設市場→☆
市場からホテルに帰る道すがら、食べたかった「ブルーシール」のアイスを。
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何を隠そう。
隠してないけど(笑)、「チョコミント」が大好きです。
爽やかーな味の「サンフランシスコチョコミント」、おいしい。
上に乗ってる「塩ちんすこう」は、お店のおじさんのサービス。
こちらは塩加減が絶妙でした♡
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◆ブルーシール→☆
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つづく☆
沖縄旅行2019 ④ [りょこう]
☆つづき
沖縄3日目の朝。
ダンナさんがまだ休んでいる間、ベランダでのんびり。
あたたかいお茶を飲みながら、日記を書いてました。
読み返すと、おもしろい。
出発1週間前の甥っ子くんの結婚式で、来賓の方から聞いた、
37年前に亡くなったおばあちゃんのこと。
久しぶりにLineでやりとりした、ダンナさんの従姉のこと。
他にも家族のことをいろいろ。
お互いのルーツが重なり合っていく嬉しさを、沖縄の空を見ながら感じていたんだなぁ。
そしてお楽しみのバイキング朝食。
初めて食べる「ドライベジタブル」を、スープにたくさん。
これ、おいしいですね~。
食感が楽しくて、ハマっていました。
ずっと食べたかった「ポップオーバー」に、初めて出会えて感激の朝。
「ポップオーバー」とは、エッグバターでつくるロールパンのようなもの。
外はサクッと、中は空洞でしっとりシュー生地のようでした。
ベリーソースと、マスカルポーネクリーム添え。
バナナ、シナモンシュガー、グラノーラ。
もう、夢のよう。
朝食をいただいてすぐ、チェックアウト。
この日から、ダンナさんの会社の人たちと合流です。
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このホテルは部屋のある棟から、レストラン、ゴルフ場など、
移動はほぼ、スタッフの方が運転するカートでした。
カートに乗っている時間はほんの少しだけど、
お天気の話や、沖縄の話などなど、いろんなスタッフの方と話せて楽しかったです。
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楽しい滞在となりました。
ありがとうございます。
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◆ジアッタテラスクラブタワーズ→☆
ホテルを出たら、「美ら海水族館」へ。
外のステージでは、イルカショーが♪
美しいジャンプ!
水族館内、「黒潮の海」エリア。
ジンベエザメの大きさ、のんびり泳ぐ姿に感激。
この子に会いたかったんですよねー。
優雅に泳いでいる魚たちを見ると、自分も水の中にいるような気分に。
「私も泳ぎたい~」って思います。
実際はあまり泳げないので、ジムに行っても泳がないんですけどね。
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またいつか、会いに行きたいなぁ。
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◆沖縄美ら海水族館→☆
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つづく☆
沖縄旅行2019 ③ [りょこう]
☆つづき
ヨガの後は、ホテル内のレストランで朝食。
バイキングの他、
卵料理やホットケーキなど、メニューから選んでつくってもらうこともできます。
ダンナさんは「プレーンオムレツ」
美しいなぁ~。
私は「エッグベネディクト」
左が「小エビとアボガド」、右が「スモークハム」です。
トロッ、サクッ。
口の中に幸せが広がりました。
なかなか家ではつくらないので、こういうときに食べれるのって嬉しい。
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食後は、この旅の楽しみのひとつ。
ゴルフです♪
このホテルを選んでくれたのは、すぐ隣にゴルフ場があるから。
*選んでくれたのは、旅行会社の人と会社のSさんだけど(笑)。
南国の風、景色、ゆったりした雰囲気。
心から気持ちが良く、ゴルフを楽しめました。
旅先でゴルフができるって、幸せ。
そしてとにかく、
ダンナさんとゴルフをするのが、とても楽しいんです。
私が言うと「アホ嫁」全開っぽくなるけど、そう思っている人は多く。
マナーやルールをしっかり知っていて、ゴルフを楽しむ術も熟知しているダンナさん。
友人先輩後輩から、モテモテでございます。
なのでゴルフのお誘いがとっても多い。
ちょっとジェラシー(笑)。
2日目の夜は、のんびり夫婦で。
ホテル内のライブラリー&バーで、夕食をいただきました。
ちょうど良い時間にレストランは満席だったので、
ゴルフ場にあるステーキハウスに行くか、はたまたどこか外へ行くか。
いろいろ考えたけど、バーでもおいしそうなものがあったのでここに。
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ちなみに夕方から19時までは、アルコールと軽いおつまみのサービスがありました。
サラダにソーセージ、あとはナシゴレンもいただきました。
普段は飲まないカクテルなんかも頼んじゃったりしました。
ラムベースに、ココナッツとパッションフルーツ。
南国の夜に、浮かれまくっていましたね、私(笑)。
浮かれポンチ気味な嫁に、呆れながらも付き合ってくれていたダンナさん。
どうもありがとうございます♡
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まだ続きます☆
沖縄旅行2019 ② [りょこう]
☆つづき
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沖縄旅行、1日目の夜は、名護市内の島豚料理専門店「満味」で。
沖縄に単身赴任されている、ダンナさん仕事関係の方にお世話になりました。
七輪で焼く、豚、豚、豚。
豚ってこんなに食べれるとこあるの? てなくらい、さまざまな部位が登場。
お店のホームページによると、
「(豚は)足跡以外はすべて食べられる」という格言もあるそう。
特にびっくりとおいしかったのは、「ノドナンコツ」
ジュワッ、コリッ、トロッ。
新たな美味との出会いに感動して、何度もおかわりしました。
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そしてお世話になった方の横浜にある自宅が、
偶然私が「小学校~中学校」まで住んでいたところの近所と言うことが判明。
遠く沖縄の地で、子どもの頃の懐かしい話になるとは。
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写真はありませんが、楽しい楽しい夜でした。
ありがとうございます。
◆「満味」→☆
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そして次の日の朝。
まだお休み中のダンナさんを起こさないように、こっそり外へ。
後で聞くと、実はしっかり起こしてしまったらしいけど(笑)。
敷地内、ホテルに隣接している森の中へ。
森を抜けると、こぉーんな景色。
「朝ヨガ」に参加してまいりました。
緑の香り、雨上がりの空気、海からの風、大地のエネルギー。
ちょっと忙しかった2月の疲れやいろいろを、その全てに委ねて。
ヨガが終わって、部屋に戻る道。
この空気を身体の底から感じるため、
深呼吸しながら、ゆっくりゆっくりと歩く。
どこかで見たことあるなぁー。って、思いを巡らせていたら。
「そうだ! オーストラリアの熱帯雨林だ!」
結婚する少し前。
オーストラリア・ケアンズへ旅したときのことを、思い出しました。
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過去の話を探したら、そのときの旅行を回想しているものが出てきました。
懐かしい~。
それにしても以前は随分、遠慮がちに小さい写真を載せてましたね(笑)。
そのときのお話→☆
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いろんな思い出の中にダンナさんがいると、嬉しくなります。
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つづく☆